21 屋根裏のリフォーム② ~柱と天井の塗装~
屋根裏の土壁を仕上げる前に、柱の塗装をすることにしました。
現状は、弁柄を塗ってある部分や無塗装の部分などが混在しているので、黒っぽい色で統一することにしました。
使用する塗料は渋墨に弁柄を少し混ぜたものです。
松煙と弁柄を7:3で配合し、焼酎で溶かし
柿渋を水で2倍に薄めた液と混ぜ、塗料完成です。
塗り始めます
塗装前と後の画像です
柱を全部塗り終えたら、天井がどうも気になります
垂木の上に竹が敷かれ、その上にワラが敷かれ、その上に土壁が塗られ、最後に瓦が載っています。
竹とワラが劣化していて、手で触ると土壁がパラパラと落ちてくるので、断熱も兼ねて一面板を張りたいのですが、手間と費用を考えると・・・
とりあえず、垂木に同じ塗料を塗ってみます。
これでもいいけど・・・
先々問題があれば板を張ればいいか と、
とりあえずは竹とワラに黒いスプレーを吹いていったんは完成とします。
塗装前と後です
一本200円のアクリルつや消しブラックを56本使いました。
柱と天井の塗装完了
つづく