40 母屋のリフォーム⑭ ~1階 床板張り・塗装 他~
和室4部屋のリフォームも、つし(屋根裏)の土壁解体作業から開始し、上から仕上げてきて、最後の床板を張って完了となります。
床板の材料は、以前近くの材木屋さんで購入した15mmの杉の羽目板(B品なので格安)を使います。
スライド丸ノコとフロアタッカーを用意して、作業に入ったのですが、
カメラのSDカードが破損して、床板を張っている作業の画像が全て消えてしまったので、いきなり完了の画像となります。
床板張りが完了して次に塗装をするのですが、塗料に何を使おうかあれこれ考えて、結局一番安くて良い感じに仕上がりそうな柿渋+松煙を使う事にしました。
松煙の量や、上塗りの柿渋or亜麻仁油などの試し塗りをして、
左の板の真ん中の色にすることにしました。
まずは一層目。焼酎で溶いた松煙5%を配合した柿渋を塗って
2層目にも、同じく松煙5%の柿渋を塗ります。
3層目は、上塗りに柿渋のみを塗って、
最後にもう一度、柿渋を塗って完了です。
和室4部屋のうち、3部屋と縁側・押し入れは一体の板の間にしましたが、残り1部屋には元からあった畳を戻します。
この部屋だけ敷居を残しており、建具を付けます。
以前、摺りガラスを抜いたりして準備しておいた建具を、
水性ステイン(ウォルナット)で塗装して、
はめ込んでみます
摺りガラスの代わりに、透明のガラスかアクリル板を入れアクリル板を入れようと思います。
つづく