万屋工房

 失業から 開業への 奮闘日記

53 トイレ・風呂・洗面脱衣所の新設② ~給水・給湯管の取り付け~

排水管の取り付けが完了したので、給水・給湯管を取り付けます。

給湯管は排水管の横に埋設されていたので、そこから分岐させますが、給水管がどこを通っているのか不明でしたので、探します。

キッチンの縁の下を覗いたら、どうも玄関の方から真っすぐ埋まっているように思えたので、以前に下地合板まで張った納戸部分を掘ってみます。

 

3m幅を深さ50㎝くらい掘っても見つからず(汗)、ふっと見ると隅の方にうっすらと土をかぶったVP管を発見しました。

無駄に穴を掘って疲れた・・・

 

今の主流は、接続が容易で給水・給湯のどちらにも使えるポリブデン管や架橋ポリエチレン管らしいのですが、管や継手の費用を計算したら塩ビ管の方が安く済みそうなので、給水はHIVP管、給湯は銅管+HTVP管を使う事にしました。

とりあえずは床下の配管工事だけをします。簡単な配管図です。

青が給水、赤が給湯です。

左(縁の下)のVP管から給水・右(屋外地中)から給湯を引き込み、上の風呂用混合栓と下の洗面台混合栓に分岐します。

トイレと洗面脱衣所の床板を張った後に、洗面台の給水管を分岐して、洗濯機・トイレの手洗・小便器・洋式便器の給水管を設置する予定です。

 

材料を用意して

 

キッチンへ繋がれた16のVP管からチーズで分岐して、HIVP管を取り付け

 

 

 

さらにチーズで分岐し、16から13のHIVP管に変換するソケットをつけ

 

洗面台の混合栓と

 

 

風呂の混合栓へ

 

どちらも先端はキャップを付けて止水して、給水管の配管一旦完了。

 

同じく洗面台と風呂の混合栓に、給湯用のHTVP管を通して

 

 

 

あとはここに、地中の銅管から給湯をもってきます

 

その前に給水管の保温材だけ巻いておきます。

 

 

 

銅管の接続にはハンダ付けが必要で、これは難しそうなので知り合いの設備屋さんにやってもらいました。

 

 

 

銅管からHTVP管に変換して

 

無事に水漏れもなく完了しました。

こちらも保温材を巻いて

 

 

 

 

床下の給水・給湯管の取り付け完了です。

 

 つづく