52 トイレ・風呂・洗面脱衣所の新設① ~排水管の取り付け~
玄関・納戸・洋室のリフォームを続けていますが、洋室部分の中にトイレ・風呂・洗面脱衣所を新設する予定でしたので、その工事を始めます。
家購入時にイメージしたのが、こんな感じでした。
所々変更しましたが、おおむねこの通りに造ります。
間仕切りを済ませた今の状態がこれです。
手前がトイレ、奥が風呂、その間が洗面脱衣所です。
まずは排水工事をするのですが、取り付ける機器がないと排水管の位置を決められないので、ネットなどで安く買って揃えました。
洋式便器
小便器
トイレ用の手洗
洗面化粧台は、以前引き上げてきた中古品の上部を再利用します。
右は、洗濯機用のトラップです。
オークションで購入した、中古のバスタブ
風呂用の混合栓
これらを設置していきます。
簡単な平面図です。
建物の外にキッチンからの排水が通っているので、そこにつなげます。
奥のマスにトイレの排水、手前のマスに風呂など残りの排水を落とします。
試しに掘ってみたら、100の排水管と銅の給湯管が出てきました。
給水管が見つかりませんが、とりあえず知り合いの設備屋さんの指導のもと排水管の工事を進めます。
トイレ側のマス周りを掘って
基礎の石が深くまであるので、壁に管を通す穴を開けて
材料を用意して
古いストレートのマスを、90°合流マスに交換します。
トイレの設置場所に排水管を繋げ
マスの嵩上げを取り付け、埋め戻して
管まわりの土壁を補修して
トイレ側の排水、完了。
次は風呂側。同じようにマスの周りを掘って。
浴室の底にも、管を設置する穴を掘ります。
こちらは基礎の石が深くなかったので、すんなり管を通せそうです。
勾配の関係で基礎の上を通すわけにはいかず、石を割る必要があるかと思っていたので、助かりました。
材料を用意して
トラップマスの代わりに、排水管に防臭弁を取り付けて設置します。
浴槽用の排水管をつなげて
大雨の予報だったので、先に埋め戻しておきます。
浴室の洗い場の排水から、管を伸ばして
洗面脱衣所へ繋げます。
手前が洗面台、左が洗濯機、奥がトイレの手洗の排水です。
排水管工事完了です。
次は、給水管・給湯管を取り付けます。
つづく