万屋工房

 失業から 開業への 奮闘日記

46 玄関・納戸・洋室のリフォーム④ ~土壁補修・床下地・間仕切り 他~

玄関・納戸の改装が一旦落ち着いたので、洋室部分の改装をします。

 

もとは12畳の板の間でした。

 

解体後の今の状態

このスペースにトイレ・風呂・洗面室(脱衣室+洗濯場)の水回りを造る予定です。

現在は外にトイレと風呂があって、特に冬場などはいちいち靴を履いて行くのが面倒なので、当初からここに水回りを造る予定でした。

 

昨年の改装開始時に描いたイメージがこれです。

多少各部屋のサイズは変えますが、配置はそのままなので、特に図面も描かずイメージだけで造っていこうと思います。

外にウッドデッキを置いて、洗面室にドアを造って出入りでき、風呂にも湯舟の高さに窓をつけ半露天風呂のようにしたいのですが、施工のイメージが沸かないので実際はどうなるかはわかりません。

 

まずは、壁板を解体して出てきた古い土壁が傷んでいるので、解体して保管しておいた土壁を再利用して補修していきます。

 

 

補修前後の画像です。

 

 

 

 

この壁の仕上げは、漆喰か板張りかどっちかにする予定です、補修は一旦完了して、この先の作業がしやすいように床の下地合板を張っていきます。

 

根太を調整して

 

 

水回り周囲のフロアになる部分に、床板下地の合板を張ります。

 

とりあえず、これだけ

手前からトイレ・洗面室・風呂、を造る予定です。

 

天井が高いので、天井板を貼って隠すか、屋根裏部屋として使えるようにするか悩んだのですが、せっかくなので隠さず使うことにしました。

そうなればそれなりの強度がいるので、まずは試しに廃材の角材を梁として入れてみます。

 

 

これならいけそうです。

 

長い廃材がないので、仕方なく角材を買ってきて、あと3本入れてみます。

 

 

 

壁際には古い敷居を再利用して

 

ここに足場板の古材を張って、屋根裏部屋にします。

 

あとは柱に使える廃材の表面を削って

 

 

新材と廃材を刻んで

 

 

組んでいきます

手前が洗面室、奥がトイレです。

 

古いの天井板用の桟を解体して

 

 

洗面室部分の大引きが腐っていたので、その横に廃材で大引きを入れ、防腐・防虫剤を塗って

 

 

 

トイレと洗面台が仕切られたので、すき間に床下地合板を張っていきます。

 

 

ウッドショックで材料が高いし、どうせ隠れる部分なので、切れ端を使ってパッチワークです。

 

最後に、借りの照明をつけて、古い配線を全て取り外しました。

 

次は、この上に足場板を張っていく予定です

 つづく