11 玄関・納戸の天井と壁の解体
リビングキッチンに板を張るための下地を製作中で、ここが完成すれば引っ越し入居する予定なのですが、ここに入るための玄関と納戸もいずれは改装する予定ですので、ホコリの出る解体作業だけは先に済ませておくことにしました。
玄関はこんな感じです
壁紙を剥がし石膏ボードをめくると、この家本来の姿が出てきました。
ボードを張るための桟を取り払うのが大変でした。
太い釘が1ヶ所に2本づつ打たれていて…
次は納戸
天井をめくるたびに、大量の土ボコリが落ちてきます。
屋根裏と貫通し、煙山しから光が入ってきました。
この納戸と玄関は土間だったようで、納戸にはおくどさんがあって、炊事場だったのでしょう。
最初のリフォームで床を張って仕切り、次のリフォームで石膏ボードと壁紙を張ったようです。
真っ白だった玄関が黒板の天井と土壁になって、そのギャップになんか陰気になったような感じがしたので、和室の建具を取り外して開放感がある空間にしてみました。
一面壁紙の玄関もスッキリして良いのですが、柱や構造が見える木造住宅本来の姿のほうが好きです。
ちょっとづつ理想に近づいていますが、
生きているうちに完成するのか不明です。
おわり