44 玄関・納戸・洋室のリフォーム② ~框・式台・床板・壁板など~
解体作業が一旦完了したので、まずは玄関周りの改装をしていきます。
手前の土間はそのまま広く使い、左のブルーシートの下には長式台を造り、土間の奥に式台を造る予定です。
まずはここから
古い板を解体し、合板を張って
廃材を再利用して、框を入れ
逆側も同じように框を入れて
ここに長式台を造るので
玄関ホールに使われていた大引を再利用して、高さ・長さなどを調整し
後で塗りにくい部分と大引きを、塗装しておきます
長式台は一旦おいておき、ここに式台を造るための根太を設置します
この式台には古い足場板を張る予定なのですが、とりあえず長式台の下に隠れる部分2枚だけを先に採寸し仮置きしておきます
長式台の大引き設置
根太取り付け
下地の合板をカットして仮置き
納戸部分の下地合板張り
長式台の根太の隠しに、間柱を張って
下地合板を張り
古い敷居が高いので、カンナで削り
作業がしやすいように、洋室側にも2枚だけ合板を張っておきます。
最終この上に羽目板を張って仕上げる予定です。
式台の足場板を寸法に合わせて切り、仮置きして
最後に塗装して仕上げる予定です。
玄関ドア横の壁をめくった部分に、余った羽目板を張って
土間タイルを解体して空いたドア枠下のすき間に、モルタルを入れ
納戸のガラス戸の上の壁にも、余った羽目板と合板を張って
玄関周りの構造が仕上がってきました。
つづく
43 玄関・納戸・洋室のリフォーム① ~解体作業~
蔵(リビングキッチン)と和室4部屋のリフォームが完了し、最後に玄関・納戸・洋室を改装していきます。
まずは解体工事をするのですが、これまでにも天井・壁などの解体を済ませているので、ここからさらに解体していきます。
左が物件購入時、右が解体途中の現状です。
完成した場所が汚れないように養生して
土間のタイル・コンクリート解体
床板の解体
柱の切断
まだ、解体する場所はあるのですが、解体作業は一旦完了して次に進みます。
つづく
42 外壁補修・畑
数ヶ月間ブログを更新していませんでしたが、リフォームなどの作業は進めておりましたので、遅ればせながら更新していきます。
バイトをしながら家の改装をしていたのですが、ありがたいことに、知り合いや近所の方などからちょっとした仕事を頼まれる事があって、個人で仕事を受けるには色々と問題があるので、開業することにしました。
とりあえず、万屋工房(よろずやこうぼう)という屋号で名刺だけ作って、ひっそりと営業しながら勉強をしながら、いずれ高々と看板をあげれたらと思っています。
母屋のリフォームが一区切り着いたところで、前から気がかりだった外壁の修理をします。
ここは、改装してリビングキッチンになっている蔵の外壁です。
古い漆喰が雨風に打たれてめくれ、中塗りの土壁が見えています。
まずは、浮いている部分の漆喰を落として
下地の砂漆喰を塗って
仕上げの漆喰を塗って完成。
やっぱり漆喰塗りは難しくてあまり綺麗に塗れませんでしたが、土壁を隠せたのでまあいいかなっと。
以前、春になったら畑にしようと考えて木を刈った玄関横の庭です。
もとは、こんな感じでした。
キュウリ・なすび・ししとう・トウモロコシの苗と、枝豆の種を植えました。
全部収穫できて、おいしくいただきました。10月になったらタマネギの苗を植えるよていです。
愛知の海岸に、こんなのが建ってました。
流木だけで作ってあるのですが、なんかいいです。
おわり
41 母屋のリフォーム⑮ ~和室4部屋リフォーム完了~
去年の夏ごろから始めた母屋半分のリフォームが完了しました。
つし(屋根裏)と和室4部屋が1つの空間となるように、解体・電気・壁塗・塗装・板張などなどの作業を経て、なんとか仕上がりました。
施工前後の画像です。
つし(当初は真ん中に土壁がありました)
つし(土壁解体後~完了)
玄関から
玄関奥の納戸から
(建具にはめる透明ガラスorアクリル板は、安く手に入ったら入れる予定です)
玄関横の和室
その奥の仏間
納戸横の和室
一番奥の和室
縁側
床の間・押入
全体
この家の中で、一番大変であろうリフォームが無事完了しました。当初計画していたよりも大幅に時間がかかりましたが、これも勉強だと思っております。
出来栄えは、おおむねイメージ通りで満足しています。
まだまだ直す場所はあるので、ちょっと休憩したら再開しようと思います。
おわり
40 母屋のリフォーム⑭ ~1階 床板張り・塗装 他~
和室4部屋のリフォームも、つし(屋根裏)の土壁解体作業から開始し、上から仕上げてきて、最後の床板を張って完了となります。
床板の材料は、以前近くの材木屋さんで購入した15mmの杉の羽目板(B品なので格安)を使います。
スライド丸ノコとフロアタッカーを用意して、作業に入ったのですが、
カメラのSDカードが破損して、床板を張っている作業の画像が全て消えてしまったので、いきなり完了の画像となります。
床板張りが完了して次に塗装をするのですが、塗料に何を使おうかあれこれ考えて、結局一番安くて良い感じに仕上がりそうな柿渋+松煙を使う事にしました。
松煙の量や、上塗りの柿渋or亜麻仁油などの試し塗りをして、
左の板の真ん中の色にすることにしました。
まずは一層目。焼酎で溶いた松煙5%を配合した柿渋を塗って
2層目にも、同じく松煙5%の柿渋を塗ります。
3層目は、上塗りに柿渋のみを塗って、
最後にもう一度、柿渋を塗って完了です。
和室4部屋のうち、3部屋と縁側・押し入れは一体の板の間にしましたが、残り1部屋には元からあった畳を戻します。
この部屋だけ敷居を残しており、建具を付けます。
以前、摺りガラスを抜いたりして準備しておいた建具を、
水性ステイン(ウォルナット)で塗装して、
はめ込んでみます
摺りガラスの代わりに、透明のガラスかアクリル板を入れアクリル板を入れようと思います。
つづく
39 母屋のリフォーム⑬ ~1階 壁板張り・ガラス戸塗装他~
母屋和室4部屋のリフォームも上から仕上げてきて、あと少しの作業で、最後の床板が張れます。
まずは、押し入れの壁を造ります。
材料は、解体で出た廃材とリビングキッチンの天井で使った羽目板の余りで
枠と桟木を打って
杉の羽目板を張って
柱や天井と同じ塗料(松煙+弁柄+柿渋)を塗って完成。
次は、和室と和室の間
こちらも同じ作業で
塗装まで仕上げました。
この裏面は畳の部屋になるのですが、有孔ボードを貼ろうと思います。
ホームセンターに買いに行ったのですが、一面張ろうと思ったら1万円近くするので、自作することにしました。
5mmの合板を壁面のサイズにカットして
黒く塗って、裏面に穴を開ける位置に印をして
ドリルで穴を開けていきます。
途中で気付いたのですが、25㎜ピッチで穴を開けると2000穴でした。
ほぼ一日かかって完成。仕上がりも悪いし買った方が良かった…
玄関横にあったガラス戸は取っ払い、敷居が残ったのですが
15mmの床板を張ったら段差が出来るので、同じ高さになるようにカットします。
水性ステイン ウォルナットを塗って完了。
ついでに、建具を残す古い敷居にもステインを塗っておきます。
縁側部分のガラス戸の枠と敷居にも
ステインを塗って
雨戸の色が浮いているので、内側の1枚だけに柱と同じ塗料を塗って
塗装の仕上げとして、松煙・弁柄を塗った所は色落ちしやすいので、手で触る可能性がある部分に亜麻仁油を塗っておきます。
最後に、畳部屋の建具の調整をしておきます。
この建具の内側だけ畳部屋にする予定ですが
手前の障子+ガラスの戸は撤去して、代わりに玄関横にあった全面ガラスの戸を使い、摺りガラスを全部透明ガラスにして、枠を黒く塗ろうと思っています。
とりあえず摺りガラスを全部取り外し、高さを調整しました。
広く感じる空間になりました。
塗装とガラス入れは、床板張りが完了してからしようと思います。
つづく
38 母屋のリフォーム⑫ ~1階 左官工事~
電気工事が完了し、壁面の左官工事をするのですが、その前に済ませておくほうが良さそうな作業をしていきます。
まずは、引掛け式の階段を掛ける部品。
以前は和室の天井に着いていたのを取り外し、加工・塗装をし、押し入れ部分の天井に取り付けます。
階段を収めたらこんな感じです。
次に漆喰を塗るための下地を仕上げます。
以前解体して保管しておいた土壁と廃材を再利用して、
玄関横の縁側部分
床の間横の縁側部分
旧押入部分
仏間の天井板が張ってあった部分
古いコンセント・押入内の穴
下地が完成したので漆喰を塗っていくのですが、仏間の青い壁だった所などの中塗り状態の部分に、砂漆喰を塗っていきます。
元はこんな壁でした。
養生をして、砂漆喰(漆喰+珪砂+角又+水)を練って
一層目の砂漆喰を塗っていきます。
最後に仕上げの漆喰を塗ります。
床の間は黒くしたかったので、漆喰に松煙と墨汁を混ぜてサンプルを作り、気に入った配合で仕上げました。
一階の漆喰壁塗り完了しました。施工前後の画像です。
縁側
床の間
鴨居の上部分
押入
旧押入部分
だいぶん統一感が出てきました。
つづく
37 母屋のリフォーム⑪ ~1階 電気工事~
柱・梁・天井の塗装が完了したので、電気工事へ進みます。
以前に、回路を増設し、つし(屋根裏)の電気工事をしました。
その時描いた配線図(左)と複線図(右)です。
上が前に完成した つし部分、下がこれから工事をする1階部分です。
多少修正しますが、ほぼ図面通りに施工していきます。
縁側部分にランプレセプタクル+LED電球、天井を残した和室部分にはLEDペンダントライト、天井を抜いた和室部分にはLED小型シーリングライトを4個づつ、コンセント4ヶ所、スイッチなどを新設します。
以前にジョイントまで済ませておいた1階用の配線を
各設備の方向へと伸ばし、工事を進めていきます。
縁側部分のランプレセプタクル・スイッチ・コンセント
新たな配線を取り付け
コンセント設置
ペンダントライト取り付け
小型シーリングライト取り付け
ジョイント接合
2日間で完了しました。
次は、土壁などの壁面を仕上げ、最後に床板を張る予定です。
つづく
36 母屋のリフォーム⑩ ~1階 柱・梁・天井の塗装~
以前、つし(屋根裏)の柱や梁を塗装したのですが、1階の梁・柱・天井なども、同じ塗料を使って塗装し、統一感を出したいと思います。
まずは、汚れを雑巾がけで綺麗にして
つしと同じように、柿渋・ベンガラ・松煙で作った塗料を塗っていきます。
和室4部屋・押入・縁側などの木部を2回塗りするのに、延べ10日ほど要しました。
塗装前後の画像です。
全体の塗装前後
苦労して塗り終えて、あまり変わってないような気がしていましたが、前後の画像を見比べれば、かなり雰囲気が良くなっていて満足です。
次は、1階の電気工事をします。
つづく
35 母屋のリフォーム⑨ ~ロフト板張り・階段移動など~
床板の下地まで完成したので、次は柱・梁・天井などの塗装~電気工事をする予定なのですが、その前に済ませておいた方が良さそうな作業をしておきます。
まずは、照明などを古い配線から取り外し、別電源からの仮設の状態にして
古い配線機器を取り外していきます。
押入横の収納に床板がない状態だったので
廃材で根太を通し
余った合板を張っておきます。
以前、仏間の天井板を全面撤去したのですが
つし(屋根裏)に通風窓があるので開閉し易いように、床の間と旧押入の上部分だけに板を張り直し、ロフトのような通路を作っておきます。
下から見た画です。
その横の和室には、つしに上がるための階段(天井引掛け式)があったのですが
押入だった場所に移動した方が収まりが良さそうなので
軸を取り外して
押入だった場所に移して固定します
上から見た画です。階段を奥へ移動して、元の上り口に板を張りました。
ロフトと階段の移動完了
何とか塗装作業が出来るようになりました。
つづく
34 家周りの除草・伐採・防草作業
昨年の春に家を購入し、夏頃に家の周りの除草作業を始めたのですが、雑木に巣を持ったスズメ蜂に襲われ刺されたため、作業を中断していました。
冬になり蜂が活動していない間に、除草・伐採などの作業を済ませておきたいと思います。
まずは、家の東側
川沿いで横が堤防になっており、フェンスの内側は誰も清掃をしてくれないので、夏場は草藪になっていました。私有地ではないのですが、放っておく訳にもいかないので綺麗にしていきます。
去年、除草し始めた所から
除草作業の続きを済ませ
雑木を伐採
反対側からはこんな感じです。
作業前
作業後
堤防は手前半分がコンクリートで土留めしてあるのですが、奥の方は土が崩れて敷地内に流れています。
いったん土をどけ、杭を打って古い足場板を張り土留めをしました。
軒下の側溝周りなども、あるものを置き換えて整理
土手面に草が生えないように、とりあえず家にあった廃材で覆っていきます。
約半面は廃材で覆えましたが、使える廃材がなくなったので、仕方なくホームセンターで防草シートを購入し、残りを覆いました。
作業前後の画像です。
すっきりしました。
次に、家の奥にある坪庭の除草・伐採
作業前後の画像です。
ここは将来、ウッドデッキを造るか、人工芝を敷くか、何かする予定です。
最後に玄関横にある庭
ここは畑にしたいので、庭木を伐採して
草を刈って、石を除き、土を均して
春に何かの種を蒔きたいです。
伐採した木は
細かく刻んで、薪に使えそうな部分は保存しておき
残りは、枯れたら燃えるゴミに出します。
おわり
33 母屋のリフォーム⑧ ~床の下地(断熱・合板張り)~
床の根太まで完成したので、次は断熱をする予定ですが、床面を塞ぐと土間の作業がやりにくくなるので、先に仕上げておきます。
深さが10㎝以上あるので、玄関タイル下のコンクリートを解体して、ガラを入れていきます。
高さが足りない分は砕石を入れて、仕上げにモルタルを塗ります。
下のすき間は廃材で塞いで、完成。
床下の断熱にはスタイロフォームを使おうかと思っていましたが、30畳分となると高くついてしまうので、いろいろと考えて…
まずは、解体した天井板や床板をビスで張っていきます。
廃材張り完了。
更にその上に、4㎜の断熱シートを根太間のサイズにカットして、ステープルでとめていきます。
断熱シート貼り完了。
スタイロフォームを使えば3万円以上かかるところ、1万円程度ですみました。
それなりに断熱効果はありそうです。
そして針葉樹合板を張っていきます。
ちょっと前なら1枚1000円で買えたのに、1枚1680円もしました。
床板の下地完成です。
この後は、すでに購入してある15㎜の杉の羽目板を張って床完成ですが、
その前に柱や天井の塗装、電気工事、しっくい壁塗り、などなど上から仕上げていき、最後に床を仕上げる予定です。
つづく
32 母屋のリフォーム⑦ ~床の下地(大引き・根太)~
6畳和室3部屋・押し入れ・縁側を、一体の板張りにするための下地を造ろうと思うのですが、まずは現状をレベルで測定してみます。
根太の高さを図面にしてみました。
建物自体が傾いており、一番高い所と低い所の差は4cmありました。
床板だけ水平にしても見た目がおかしくなりそうなので、現状にあわせてうまく仕上がるように思案しました。
根太の垂木は約30㎝間隔で付いているのですが、その根太を支える大引きは1m間隔にしか入ってないので、この間に新たな大引きを設置しようと思います。
とりあえず、古い根太を全部取り外します。
以前、知り合いの大工さんから頂いた廃材があるので、釘などを抜いて綺麗にして、大引き・束に再利用します。
解体で出たり家の周りに転がっていたブロックを集め、足りない分はホームセンターで半切りのブロックを購入して、束石として使います。
セメントと砂を混ぜて下に敷き、高さは気にせず水平になるように、束石を設置していきます。
再びレベルで測定し
設定の仕上がり面に合わせて、丁張板を張ります。
この糸の200㎜下が大引きの天板、155㎜下が根太(45㎜垂木)の天板となります。
大引きを置く前に、根太が架かる隅の部分に、大引きと同じ200㎜下がりで、使えそうな廃材を打ち付けて
縁側部分は、250㎜下がりで打ち付けた木に、解体で出た敷居(約50㎜厚)を大引き代わりに渡して
大引きを設置していきます。
大引き設置完了
この段階で防虫・防腐のためにクレオソートを塗ろうと考えていたのですが、効き目が3~4年しかないらしく…
他に色々と調べてみたところ、ホウ酸水溶液を塗る防虫方法があることを知り、さっそくネットでホウ酸を購入しました。
1㎏のホウ酸(1000円くらい)を5リットルの湯で溶かし(あまり溶けないですが)束と大引きに塗りました。
効き目があるか不明ですが、何もしないよりはマシかなって感じです。
そして根太を張っていくのですが、特に古い丸太の大引きは高さがバラバラなので、2~12㎜の合板の板片で高さを調整しながら取り付けていきます。
取り外した根太の中から、使えそうな垂木は残しておいたので、取り付けていきます。
木材の価格が倍以上になっているので、ここまでは何とか廃材を再利用してきましたが、垂木が足りないので仕方なく購入しました。
古い垂木は曲がっていたり痩せていたりして、取り付けるのに手間がかかりましたが、新しい垂木は素早く取り付けられました。
最後に、柱周りなどに合板が張れるように、下地を取り付けます。
根太張り完了です。
この後は、簡単な断熱をして、12㎜の針葉樹合板を貼って、仕上げに15㎜の杉羽目板を張る予定です。
針葉樹合板は30枚必要なのですが、以前は1枚1000円程度だったのに、今はどんどん値上がりして1700円くらいになっており… 困ってます。
つづく
31 母屋のリフォーム⑥ ~床・柱の解体~
引き続き解体作業をしていきます。
玄関の土間を広げようと考えているので、床を解体します。
まずは、古いフローリングをめくり
根太・大引き・框・タイル・ブロックなども取り壊し
古い鴨居・柱を取り外し
玄関の解体作業、一旦完了です。
リビングと繋がる納戸部分の床板も張り替える予定ですが、床板がないと生活が不便になるので、とりあえずこのまま置いておきます。
解体前後の画像です。
土間が広くなってイメージ通りになりました。
次に、玄関左手の和室3部屋・押し入れ・縁側の床板をめくります。
押し入れ部分から
奥の和室
仏間
縁側
玄関横の和室
押し入れの敷居なども取り外し
床板解体完了です。
前日の洋室解体の廃材もあわせて、倉庫がいっぱいになりました。
解体前後の画像です。
この和室3部屋・縁側・押し入れは、床板をはって一空間にする予定です。
ホコリが出る作業もおおかた済んだので、屋根裏部分の養生シートを取り外しました。
一階も黒い柱と漆喰壁で、統一感が出るように仕上げる予定です。
解体作業は一旦完了で、次は床の下地を作っていきます。
つづく
30 母屋のリフォーム⑤ ~洋室の天井・壁解体~
壁の作業が済んだので、解体作業に戻ります。
玄関の右側に12畳の洋室があるのですが、いずれは風呂・トイレ・洗濯場などの水回りにする予定なので、古い天井や壁板を解体しておこうと思います。
この裏が洋室です。
現状はこんな感じで、道具・材料置き場として使っています。
まずは、中の物を全部出します。
過去に洋室へとリフォームされた様です。
まずは、天井から解体していきます。
天井板取り外し完了。
高い天井と、柱や漆喰壁など、この家の元の姿が出てきました。
この部屋を最終的にどのように仕上げるかは、まだはっきりとイメージしていませんが、もしかしたら同じ高さの天井を貼りたくなるかもしれないので、桟木はこのまま残しておきます。
次に、壁板の解体をします。
建具も外して
壁板取り外し完了。
柱と古い漆喰壁・土壁が出てきました。
こちらも、仕上げのイメージはまだ決まっていませんが、なんとなく漆喰で仕上げるか…柱を見せて板を貼るか…が良く思えてきたので、古い桟木は解体しておきます。
洋室の解体作業、一旦完了。
解体前後の画像です。
玄関奥の納戸との仕切りがなくなって、開放的な空間になりました。
古い床板も解体する予定ですが、とりあえずは道具や材料の置き場所がここにしかないので、床板はそのままで、道具を戻します。
つづく